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真面目にあれは歴史の転換点
1回のテロリストの事件だけで1国を滅ぼしたからな
対テロ戦争という名の現実は宗教戦争
ようはアメリカは「1つの宗教の国」なんだよね
メディアの発達に伴いうんぬん
いやアメリカ自体も建前はやってたんだよ
ところが911事件以降のVSイスラムの対立軸で「地金」が出てしまったということ
イスラエル問題で誰がどう考えても悪いネタニエフの肩をアメリカの大半のリベラル層でさえ持っちゃう理由もこれ
言いえて妙やな
真珠湾攻撃で「カミカゼアタック」とかやったから
アメリカ人にとって当時の日本の国家神道という邪悪な宗教をせん滅するのが目的だった
だから敗戦後すぐに手を付けたのが新憲法による国家神道の解体
アメリカと日本の保守派は仲がいいが、それでも靖国参拝だけは絶対許さない理由もそう。安倍ちゃんは1度靖国いってアメリカの猛反発を浴びてからは在任中参拝しなかった
プロパガンダに躍るのは馬鹿な日本人だけ
日本人はアメリカの奴隷だからな
アメリカに逆らったら日本人は全員○されるので反省
日本とアメリカどっちが肌に合うかは人それぞれ
ジョージワシントン以下300年以上の歴史の中で、カソリック教徒なのは今のバイデンとJFKしかいない
バイデンは物凄い叩かれまくっているし、JFKは暗○されている
これが意味することは何か。アメリカはプロテスタント教の国家だということだ
WASPって言葉があるくらい今更すぎる話
オバマは黒人だが暗○されなかった
理由はプロテスタントだから。一方オバマ嫌いのファシスト・レイシストは「奴はイスラム教のアフリカ人だ」とデマゴーグをやっていた。プロテスタントではないということはヘイトの「免罪符」になるからだ
デマってインドネシア人の方じゃね?
実際は父親が何者だったのか知らないけど
実際に宗教かどうかはおいといて宗教的な熱狂が国家の原動力になっているというのは説得力があるように思える
凄く雑に解説すると
イギリス(今の英国国家の建国前)からヨーロッパの古い封建的なキリスト教(カソリック)を問題視する人たちが新大陸に移民に渡ったのがアメリカの原型だった
文字通りの「理想郷」を作ろうとしたわけだ
それでも植民地でイギリスの搾取の影響を受けたので、頭に来て独立戦争を起こして建国したのが国としてのアメリカだ
つまりアメリカ人のDNAに刻まれた物語は「他社に干渉されずにキリスト教プロテスタンティズムの自由のための地上の楽園を築くこと」である
この自由という概念は日本人が考える異人種や異文化が共存してイエーイと仲良くやってる社会像とは一致しない。むしろその逆なのである
アメリカには3億人を超える膨大な人口がいてみんな移民だ。肌の色も違う言語も違う
大陸横断はすさまじい長距離だ。山もあれば砂漠もある。アラスカのような北極圏からハワイのような南の島まで本土から乖離した州もある
こんな人種もバラバラで地理もバラバラな状態を1つの国家にまとめるなんてムリゲーだと思うだろ
じゃあアメリカ人はなにでまとまっているかというと宗教なんだよ
プロテスタントという宗教
社会の形としての原理的な国という点では完成度が高いのかも
アメリカの本質は個人主義ではなくて「極めて排他的な単一宗教共同体」なんだよね
創価学会が国家つくったようなもんだわ
あいつらだってSGIとか言って世界中の会員がいるだろ。言語も人種も違うのになんで仲間になれるかってそりゃ宗教だからだよ
アメリカの多文化は単一文化ってわけ
マリファナも合法だしな
アメリカとカナダって同じ民主主義だし先進国として経済レベルも高いし街並みはほぼ変わらないだろ?
「じゃあなんで合併しないの」って日本人はみんな思うだろ?
それは無宗教という一点だけ大違いだから
https://afpbb.ismcdn.jp/mwimgs/7/3/-/img_7306417c5f20d8ca1abd1c54aa1f052d60650.jpg
トルドー政権の閣僚にはシク教徒のターバンを巻いたインド系もいた
アメリカの組閣にはこのような人材は絶対選ばれない。アメリカは大統領就任式で聖書に手を置く国だから
プロテスタントだよ
それ以外は敵だよ
社会保障を目当てにアメリカからの大量の不法移民が昔から問題になってんだぞ
メキシコからの不法移民がーとか、おまいう?って感じだわ
日本じゃ宗主国様アメリカのそういうネガティブな部分は絶対報道されないけど
日本人がアメリカに行って幻滅するパターンって昔からよくあるけど
カナダ行けば理想像に近い国家があるよ
アメリカでは先進国では珍しくいまだに国民皆保険が存在しない。理由は社会主義的だから
何しろ国内にケベック問題を抱えている。フランス植民地で、つまりはカソリック社会をも内包している
国家の分裂を防ぐためにも、多宗教の包括環境があるということ
なのでカナダは無宗教を徹底している。それゆえに移民がアメリカより盛んということだ
ところがそのまま隣国カナダに行くとワムしか流れていない。ワムはカナダの旧宗主国イギリスのアーチストだ
これが宗教国家と無宗教国家の違い
これは俺の持論なんだけど
ワシントンDCの政府中枢はパルテノン神殿みたいなつくりをしているだろう?
街並みも、ランドマークも、きわめて現実離れした設計で徹底している
あれは「国家の首都」というよりは「人工的な聖地」だからではないか
日本で例えれば天理市みたいなもんだ
アメリカの本質は銃と聖書だよ
聖書を守るために銃を持ち戦い続けた国
だから建国以来ずっと戦争ばっかりやってる
パルテノン神殿みたいな場所で宣誓式やって、聖書に手を置いて
RPGゲームに出てくる「神聖な行事」みたいな。それを現代の先進国のスーツ着たオッサンたちがやってるのってすごく滑稽に見える
日本だと内閣発足時はそうはならない。けどかわりに天皇が宮中で2000年続く神事をやってるわけ
アメリカの大統領は首相の代わりではなく天皇のかわりのようなもの。アメリカは近代国家のふりをして宗教やってるってことさ
天皇の親任式って知らんのか
認証式だろ
大統領の宣誓と比較するなら親任式でいいと思うよ
江戸時代から同じ大統領制の全く同じシステムを続けていると考えれば「超古臭い因習にとらわれた国家」ともいえるんだよね
21世紀の日本にもし殿様がいて徳川将軍がいたらギャグみたいだろ。銀魂かって。けどアメリカはそれがデフォな国。200年以上前の江戸時代に作った首都で、江戸時代と同じ大統領を讃え続けているんだから
日本人は江戸時代みたいな檀家氏子共同体がないから、もうお寺も神社も行かない人がほとんどだけど、アメリカ人は相変わらずZ世代も休日は日曜礼拝で教会行くし
たとえばディズニー。ピクサーやスターウォーズでもなんでもいい
みんなストーリーはだいたい一緒
まず主人公は社会の辺境・片隅で抑圧されて生きている冴えない人物だ
ある日ひょんなことから自分の才能を発揮できるような外の世界を知り、自由を求めるために居場所を断って旅に出る
最終的にはラスボスと戦うことになるのだが、敵は決まってかつての自分を抑圧していた総元締め。支配集団だ
そいつをポッと出の青年たちがガラクタを寄せ集めたやっつけで立ち向かったらなんと勝ってしまうのである。そんでよかったねでハッピーエンド
みんなこういう物語が多い
そして読んでて気づく。これアメリカ建国の歴史そのものだよね
俺がさっき言った理由>>38でアメリカのコンテンツは基本みんなどれも宗教なぞっててストーリー展開が同じものしかなくてつまらないかららしい
日本の漫画はそういう前提がないので先の展開が全く予想できないからハマっちゃうんだと
酒を飲まないし薬物対策に尽力している。だから南部のプロテスタント保守派の支持が高い
ブッシュ元大統領だってバイブルベルトが支持母体だった
じゃあアメリカのリベラルは反宗教かというとそれも違う
ヴィーガンが食事にタブーを持ち込むのは典型的な宗教起因な禁欲主義であるし
アメリカでMetoo運動が高まったとき、フランスの往年の大女優カトリーヌドブーブは「Metooはピューリタニズムだ」と批判して大炎上したこともあった。そしてフランスはカソリック国家だ
在日アメリカ軍基地は必ず基地の中に教会があって礼拝をやっている
ライシテーを徹底したフランスじゃありえない。日本だって自衛隊員に神社参拝が強制させられたら信仰の自由の侵害だと国賠訴訟になる
だけどアメリカでは「プロテスタント信者であること」はそもそもデフォであり、さもなくば敵かそれに近い存在なのだ
プロテスタントは人口の4割くらいで半分もいない
ただ人口的に最も多いので力があるのは当たり前だのクラッカー
アメリカ文化の多くは建国以来のピューリタン思想に行きつく
これほど宗教と密接な近代国家はないと思うんだよね
コーンフレークは結局ぜんぜん禁欲的じゃないアメリカ人の手で砂糖たっぷりのカロリー食として食べられちゃってるけどね
彼らにとってプロテスタントの信仰は服を着たり歯を磨くくらい当たり前のこと。だから相手も行って当たり前だと思っている
今は“NONES”っていう特定の宗派を信仰しない人たちも増えてる
ただし信仰がないだけでスピリチュアルを辞めたわけじゃなくてもこの“NONES”に含まれるようだけどね
なんせ争って自分のルールを正当化して既存の常識を塗り替えて勝利する。その繰り返しが国家の成長の歴史なのだから
何を言ってるんだと思う。あれはただの21世紀版のモンロー主義。建国以来の脱ヨーロッパ志向そのものだよ
日本や欧州各国などの列強みたいに植民地を拡大しなかった理由はなぜか
アメリカ自体が「世界」だから。箱庭化した1つの世界、ワンワールドを築いてその中で理想を追求するのが、アメリカ
つまりアメリカというのは国ではなく世界なのだ
よりコスパと体裁の良い支配体系を見つけたってだけで思想がそこまで入ってるとは思えない
共同体が泣ければ国家はまとまれない。国家は疑似共同体なのだから。アメリカにとっては共同幻想としてのプロテスタント宗教の存在が、その成立要件になっている
なのでそこに住まう人々の利害争いがこのプロテスタンティズムを超越するとはじめて内戦が起きる。そこまで至らないと極右も極左も星条旗の鞘の下にまとまるわけ
福沢諭吉はアメリカに留学して「アメリカ人はワシントンの子孫が何をしてるのか知らない」と感動したんだが
アメリカではローズヴェルト家、ケネディ家、ブッシュ家、ロックフェラー家あたりは政財界の名門として知られてる
昔からインテリと呼ばれる人ですら少し過大評価してたってわけ
大学に学閥はあるし基本コネ社会
アメリカは巨大な共同体なんだよ。個人主義ではない
重要なのは共同体が何によって成り立つかという話だが
日本はかつて天皇を長とする疑似的な大家族に見立てた国家(八紘一宇)だったが、アメリカは天皇のかわりがプロテスタント宗教ってわけです
プロテスタントは全体の4割くらい
日本で天皇制を支持する人の割合(9割以上か)よりもかなり低い
統計的に貧困層が富裕層になるケースが欧州の方が多いらしい
ただし米国人の多くはこの思想を理解できないし、あくまでごく一部のものすごく富める者たちの思想でしかないが
理由は信仰だよ
アメリカに比べて自由の国とは言えないんじゃなかろうか
ロシアは独裁だし、チャイナは憲法的に共産党以外の政権を認めてない
日本や英国やその他君主国は身分制度がある
ドイツはナチス関連で思想や表現に強めの制限がある
イタリアやフランスは経済力がそんなに高くないから米国のような金持ちリバタリアンはあまりいない
規制も差別も多いし
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